1ページで500以上のファイルにアクセスする場合や、console.logをたくさん表示させると「Firebug のログ上限に達しました。n件表示されませんでした。」とエラーメッセージがでてきてしまうことがあります。
読み込みファイルが多いサイトでは1200件位のファイルにアクセスするので、「上限に達しました」エラーが表示される事があります。
読み込みファイル多すぎますよね・・・ですが、お客様のご要望なもので・・・
とまぁ、確認したいログが表示されなくなってしまうので、ログの上限を引き上げる方法を紹介します。
私の環境では問題が起きたことは無いので記事にしていますが、設定変更は自己責任でお願いします。
このエラーが出るのには次の二通り確認しています。
- 「コンソール」タブでconsole.logの表示内容が500件以上となった場合
- 「ネット」タブで、読み込まれるファイル数が500件以上となった場合
「コンソールタブ」タブのログを増やす場合
「上限に達しました」エラーが表示されている状態になると、エラーメッセージとともに「プレファレンス」ボタンが表示されます。
「プレファレンス」ボタンをクリックすると「動作保証対象外になります！」というちょっと怖めのメッセージが表示されます。
「プレファレンス」ボタンが表示されない場合は、アドレスバーに「about:config?filter=extensions.firebug.console.logLimit」をコピペして開いてください。
「細心の注意を払って使用する」をクリックすると、設定変更ができます。
ここの500となっている箇所をお好きな数に変更してください。
私の場合は2000まで増やしました。
「ネット」タブのログを増やす場合
「コンソールタブ」タブと同様の設定方法ですがざっと説明します。
「上限に達しました」エラーが表示されている状態になると、エラーメッセージとともに「プレファレンス」ボタンが表示されます。
「プレファレンス」ボタンをクリックすると「動作保証対象外になります！」というちょっと怖めのメッセージが表示されます。
「プレファレンス」ボタンが表示されない場合は、アドレスバーに「about:config?filter=extensions.firebug.net.logLimit」をコピペして開いてください。
「細心の注意を払って使用する」をクリックすると、設定変更ができます。
500となっている箇所をお好きな数に変更してください。
こちらも2000まで増やしました。
増やしすぎでいつか問題が出るかなと思っていましたが、数値を変更して2年位経ちましたが変更による不具合はなさそうです。
今日もガリゴリ開発しましょう！